木曜日といえばこのコーナー 中継

旬のお店、スポットを生中継!
担当 : 太田弘樹・緒方由美

熊本市南区馬渡「うなぎの柳川の新工場」

おはようございます! 今回のかたらんね中継は熊本市南区馬渡に来ています! 今回ご紹介するのは… ジャジャン! 『うなぎ』で~す! ということで。2月25日に稼働開始したばかりのうなぎの柳川の新工場からお送りいたします!早速中に入ってみましょう!あ~新築の木の匂いがしますね~!詳しいお話をお伺いしましょう!うなぎの柳川の3代目・仲米さんです。宜しくお願いします!まずは工場稼働おめでとうございます!

『ありがとうございます!試行錯誤を繰り返し、やっとここまで辿り着きました。』

ちなみに仲米さん、何の工場なんですか?

『それが、焼いたうなぎを冷凍するための工場なんです!』

そうなんですね! あ、ホントだ!あちらにクリーンルームがありますね!今日 オガッチがうなぎを食べられるだろうとゴハンだけ用意してるんですけど…本日ウナギは? ない?

『もちろんございますよ!こちらにどうぞ!』

ちょっと待ってください! もう焼いてもらっていたんですね!あぁ~うなぎの焼ける香りがたまりません!では、順に説明をお願いします!

『はい。まずはこちらがうなぎです。水とエサにこだわったうなぎ本来の旨みが強い九州産のうなぎです。』

うわ~元気の良かですね~!

『どうぞ触ってみて下さい!そしてこちらが捌きです。その隣は焼きですね! 備長炭で焼かれたうなぎは表面はカリッと香ばしく、口の中でうなぎの旨味とジューシーな脂がほどける味わいになります!』

『お一つどうですか?どうぞ食べてみてください!』

社長!! いいんですか? では、頂きます!!美味しい!これはたまりません!

ご飯を持って来て良かったですね。それにしても社長、こんなおいしそうなうなぎだったら是非お店で食べてもらいたいと思うんですけどなぜ冷凍工場を作ろうと考えられたんですか?

『新型コロナウイルスの影響で、我々も新しい動きが必要だろうと思ったのがきっかけです。また今年がうなぎの柳川の50周年という節目の年ということもあります。そして最大の理由は、冷凍しても味が落ちない最新技術で、解凍後もお店の味をお楽しみ頂けるようになったというのが最大の理由です。これがなければ冷凍の販売はしていませんでした。』

そんなにすごいんですね。では冷凍の工程を見せて頂けますか?

『はい。このように焼きあがったうなぎをバットに乗せて…あちらのドアからボックスに入れます。ご覧ください。』

あ! クリーンルームの中に繋がっているんですね!そしてバットごと冷凍庫に入れましたね! これでいいんですか?

『はい。冷まさず入れられ、食材の細胞膜も破壊しないため、解凍時のドリップもありません。』

『面白い話があり、柳川に長年通われている常連様を対象に焼き立てと解凍した蒲焼きを食べ比べてもらったんですが、85%の常連客がどちらが冷凍か分かりませんでした。一年間冷凍したものを解凍して我々が食べても納得できる味だったので、自信を持って全国の皆様に熊本『うなぎの柳川』の味を送り出せます!』

さあ、我々は白衣に着替えてクリーンルームに入って来ております!仲米さん、やっぱり清潔に保たなくてはいけないんですね!それで、クリーンルームの中ではお弁当なども作られるんですね。

『はい。全国に発送する商品や、表にもある自動販売機に入れる商品をここでまとめて作っております。』

本当に一つ一つ手作業で丁寧に作られている姿を外から見ることが出来るのは安心に繋がりますね!ではでは!冷凍したうなぎを出して頂きましょう! お願いします!

おお! それでですよ。スタジオの皆さん!前半でおっしゃっていた、このうなぎと焼き立てのうなぎを柳川の常連客すら見分けられなかったという話!信じられますか?まあ、本当に分からないほど冷凍技術が素晴らしいという事です!この冷凍うなぎはお取り寄せも出来るそうです。インターネットの他にFAXでも購入できます!贈り物にも良いですね!

それでは場所の紹介です。うなぎの柳川、冷凍工場は熊本市南区馬渡にございます。熊本市中心部からですとサンリブシティくまなんのある平成大通りを南に進み、もち吉を過ぎたところで左折して下さい。しばらく進むと左にございます。

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