ここ数年、テレビでドローンによる空からの映像が流れることはそれほど珍しくなくなりましたが、
ブログ用の写真をわざわざドローンで撮る人は少ないでしょう。笑
1月初ロケ、取材スタッフと阿蘇市にて。(一番右が郡司です)
今年もよろしくお願いします。
ハレー彗星は75年に1回太陽に近づきますが、
フジテレビ系列のアナウンス責任者会議は20年に1回幹事が回ってきます。
私が新人だったころTKUでこの会議が行われ、
出席者を会議室に案内したりお茶を出したり、お手伝いをしました。
「飛び交う声が美しいですね」と先輩たちと話した記憶があります。
で、今年この会議がまた熊本で行われるはずだったのですが、
残念ながら新型コロナの影響でオンラインになってしまいました。
系列アナウンサーの議題を精査し、当日私は進行役。
毎年行われている「アナウンス大賞」の規約の一部変更を決めたり、
コロナやSNSへの対応など問題点も共有し、2時間半で閉会しました。
次の熊本開催は20年後。
仲野アナに「その頃は部長かもよ」と言っておきました(笑)
6月28日、熊本城天守閣内部の一般公開の取材に行ってきました。
熊本地震以来、5年2カ月ぶりに天守の頂に観光客の笑顔が戻り、
地震以降“熊本城担当記者”となった私も心躍る瞬間でした。
復旧工事はまだまだ続くけど、「やっとここまで来たか~」という感じです。
実はもう1人、特別な思いで迎えたTKUスタッフがいます。
それがMカメラマン。
Mカメラマンは、いわば熊本城担当カメラマン。
これまで5年間で80回ほど、コンビを組んで熊本城取材に赴きました。
そんなMカメラマンに「事件」が起きたのは今年3月。
内部公開開始に向けて、天守閣内部の取材をしていたところ、
突然腰を痛めて動けない状態に…。
仕方なく、私が慣れないカメラを振り急場をしのぎました。
Mカメラマンは、その後カメラを担ぐことができず療養を兼ねて編集マンに専念します。
そして4月26日の天守閣内部公開開始、
これまで取材してきたMカメラマンは忸怩たる思いでその日を迎えることになったのです。
ところが公開前日、熊本市は新型コロナの影響で「公開延期」を発表し、
結果的に2カ月延期となりました。
この2カ月間にMカメラマンの腰は回復し、公開開始までにカメラマン復帰を果たしたのです。
まさに人間万事塞翁が馬ですね。
ところで、新しくなった熊本城天守閣の特徴は、「耐震化」と「バリアフリー化」ですが、
この「バリアフリー化」の恩恵第1号がMカメラマンであることは、ここだけの話しです。(笑)
少しご報告が遅れましたが、今月行われた第37回FNSアナウンス大賞でTKUから出した作品のうち、
寺田アナが番組部門で全国2位(敢闘賞)、後藤アナがナレーション部門で全国4位(ブロック賞)に輝きました!
アナウンス大賞は「新人(3年以下)」、「番組」、「ナレーション」、「スポーツ」の4つの分野があり、
去年1年間に放送したものを7分以内に抜き出し、優劣を競うというものです。
審査するのは系列各局のアナウンス責任者、「部長」にあたる人たちです。
で、寺田アナはTKUライブニュースで放送した「くまもとヒストリー」、
後藤アナはTKUライブニュースで放送した「7月豪雨で被災した酒蔵のその後」を出品、
それぞれ高い評価を得ました。
あ~うれしいわ。
ちなみにこのアナウンス大賞、数年前に総合優勝にあたる「大賞」を受賞したTKUのアナウンサーがいます。
それが尾谷アナ。
ナレーション部門でのエントリーでした。
やっぱ凄いですね。
写真は本文と全く関係ない、島根益田川ダムでなぜかドローンを飛ばすわたし。
そういえば益田市には、仲野アナの親戚がいるそうです。
先日苓北町の干支の置物作りのニュースをお伝えした際、ふと思ったことです。
わたくしニュースのキャスターとして、干支がひと回りしました!
2008年の秋から夕方のニュースのキャスター、それからついに12年…。
スタートも子年だったんですね。
スタジオで隣にはキャスターとして干支ふた回り目後半に差し掛かる先輩もいますので、
今後もコツコツ頑張ります。
写真は、そのニュース本番直前に打ち合わせをする尾谷アナと中原アナ。
ちなみに中原アナはこの日、
靴のかかとで報道センターの床に穴をあけました 笑
今年、TKUでは9年ぶりの「新人アナウンサー」が仲間入りしました。
兵庫県出身の仲野香穂さん。
兵庫県と聞くと、「神戸、元町、三宮…」の都会イメージですが、
淡路島なのでそんなことはなく、「今まで住んできた中で熊本が一番都会」なんだそうです。
で、このブログを見てもわかる通り、彼女の入社に兵庫県出身の西村アナと
島(屋久島)出身の寺田アナは特に喜び、いろいろ面倒をみてくれています。
(島と言っても淡路島は屋久島と違い橋でつながっているはずですが…)
そんな仲野アナは、明日がデビュー。
午前11時47分55秒からのお昼のニュースを担当します。
仲野アナの「初鳴き」をどうぞご覧ください!
写真は、本文とは全く関係ない「物思いにふける浜田アナ」の写真でも載せようかと思いましたが、
さすがに浜田アナに怒られると思い、本人の写真にしました。
フジテレビ入館証作成用に本人から拝借したデータです。
本人に許可を取っていないので、限界まで小さくして掲載…笑
「ステイホーム」を利用して大掃除ならぬ大洗濯。
普段来ているYシャツを部分洗いしてベランダに干したら、密集・密接してしまいました(笑)
太陽の下、ほぼ水平に見える虹の切れ端のような7色のアート。
「環水平アーク」
4月15日TKUの駐車場から見られました。
この手の光学現象をお伝えすると、よく
「これってどのぐらいの頻度で見られるんですか?」
と聞かれます。
が、1年中太陽ばかりを見ている人なんかいませんよね。
答えは「わかりません」
ちなみに私が見たのは6年ぶり2度目です。
なかなか外に遊びに行けませんが、庭やベランダで息抜きをする際は、ぜひ雲や天体にも注目してみてください。
3月27日、9年間ご一緒した解説の平野有益さんが番組を卒業されました。
月曜から金曜まで、毎日毎日夕方の時間をともにしてきた共演者の卒業は、
クラスメイトが転校してしまうようなさみしさがあります。
平野さんと言えば自称「恐妻家」。
奥様が、平野さんのコメントをチェックされていたらしく、
「昨日家に帰ったら怒られた」などとよくおっしゃっていました。
その最たるものが「からすみ事件」で、ローカル最後の映像で「からすみの天日干し」をお伝えした際、
平野さんが「食べてみたいですね」と言ったものの、
実は数日前平野家の食卓にからすみが出されていたとのこと。
奥様の罵声(平野さん談)を浴びた平野さんは、以後食べ物の話題になると
無難なことしか言わなくなりました。
平野さん、9年間お世話になりました。
新型コロナが落ち着いたら、奥様と旅行でも楽しまれてください。
熊本城マラソンのリザルトやスプリットタイムは検索できても、トップ争いのリポートって実は少ないなと思い、第1移動車で実況した私が記録しておこうと思います。
(文中敬称略)
レースコンディション 9時現在
天気・・・雨
気温・・・16.7度
風・・・南南西3.3m/s
雨でスタート前から体が冷える悪条件の中、9時2分一斉にスタート。
序盤1キロ3分25秒前後のスローペースながら2キロまで古川大晃(九大大学院)が引っ張る。
その後4キロまで15人ほどの集団となるが、河野孝志(豊岡RC)が抜け出す。
後続7人の集団がペースを上げ、7キロで河野を吸収すると8キロの下りで鶴田眞大(オーデンAC)がペースアップ。
鶴田は5~10キロ 15分49秒とハイペースで逃げ、後続と最大で200mの差をつけるが途中西寄りの強風を受けてペースダウン。
ハーフを過ぎた22キロで6人の集団に吸収されその後脱落する。
第1集団は古川、河野に加え、西慶一郎(大阪大学大学院)、地下翔太(スカイヴィレッジ)、久本駿輔(GRlab)、大橋真弥(石巻RC)。
25キロ~28キロ 逆風をまともに受ける展開の中、地下が集団を引っ張る。
28キロの折り返しで追い風に変わると、集団の中にいた河野が一気にスパート。
1キロ3分10秒を切るハイペースに、他の選手はついていけずそのまま独走でフィニッシュ。
悪条件の中、市民ランナーとしては大会記録となる2時間18分35秒で初優勝した。
最後の直線までもつれた2位争いは、引退レースの西が競り勝ち有終の美を飾った。
40キロを過ぎて猛追した久本が3位。
3連覇を狙った古川は5位に終わった。
以上がトップ争いの展開でした。
出場された皆様、ボランティア&応援の皆様、お疲れさまでした。