今日は、熊本市中央区大江にあります「熊本市広域防災センター」からです。
今日は、熊本市中央区大江にあります熊本市広域防災センターからです。ここ熊本市広域防災センターでは、こういった強風を模擬体験するコーナーなどもありまして、災害時の行動や対処方を学ぶことができます。 今回、熊本地震でも備えが大事だと皆さん感じられたと思いますが、今日は、防止の日ということで、改めて防災について勉強したいと思います。
熊本地震以降、爆発的に売れているのが、家具の転倒などを防ぐグッズです。こちらの「非常備蓄品」とは、災害発生から復旧するまでの間、自給自足できるよう生活に必要な備えのことです。水、食料、卓上コンロなどです。大規模災害時には救援物資が届くまで最低3日かかると言われています。用意する際は、家族の人数×3日分の量が必要となります。
続いて、こちらの「非常持出品」です。災害時、避難場所などの安全な場所に避難する時に、これだけは持っておきたいという最低限の持ち出し品です。水、食料(乾パンなど)、携帯ラジオ、懐中電灯などです。よく非常用持出袋(リュック)に入れて持ち出すものです。この非常用持出袋は玄関に置いておくのが最適です。家から避難する際に、すぐ手に取れる場所ということです。
また、てんぷら油に火がついた場合は、消化器で消化してください。濡れた大きなタオルをかけても消えますが、やけどをすることがあるのでやはり消化器が一番です。続いて、住宅用火災報知器の設置場所は、各市町村の火災予防条例により、設置する場所が定められています。お近くの消防署へお尋ねください。熊本市は、寝室・階段が義務付けられています。
この防災の日を機に、今一度、身の回りを確認して頂いて、万が一に備えて頂きたいと思います。また、この防災センターは、今日ご紹介したもの以外にもたくさん防災について学べますので、是非、ご家族やご友人などお誘いの上、お気軽にお越しください。
開館日時 | 月~金・第1日曜 9:00~17:00 第2・4土曜日 9:00~12:00 |
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休館日 | 第1・3・5土曜、第2~5日曜、祝日、年末年始 |
入館料 | 無料 |
お問い合わせ | 096-363-0265 |