木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

2017年02月の一覧

今回は、菊陽町にあります菊陽町総合交流ターミナル「さんふれあ」からです。まずは、こちらで今度の日曜日まで開催されています全国陶器まつりの会場からです。全国各産地の陶器祭りの興奮を菊陽町で再現しているとのことで、毎年大好評の陶器市です。全国有名陶磁器産地の、窯元、問屋、小売店などで毎年鹿児島から釧路まで年間22ヶ所を巡っております。今回もこちら熊本でも約20万点の商品をご用意しております。

「さんふれあ」と言えば、温泉も楽しめる施設ですよね。「さんさんの湯」と言って皆さまに大変好評頂いております。泉質は、弱アルカリ性の単純温泉で、神経痛や疲労回復に効果があると言われています。大浴場や露天風呂、もちろんサウナも完備しています。そして、「歩行浴場」が皆さんに人気ですね。

こちらの直売所には、菊陽町の新鮮な野菜や果物、そして惣菜から馬刺しまでご用意してあります。こちらは今人気の「菊芋」です。菊芋には、イヌリンと言われる多糖類の一種や、ミネラル、ビタミンを多く含んでいます。イヌリンは、糖尿病にも良いとされ、ミネラルやビタミンを多く含むので体の潤滑油として効果が期待できます。

陶器市を見て、美味しいものを食べて、温泉に入ってと盛りだくさんですよ。皆さんのお越しをお待ちしていま~す☆

今日は、熊本地震で震度7の揺れに2度も襲われた上益城郡益城町にある、益城町立広安西小学校からです。去年の5月にもかたらんねで放送したのを覚えていますか?まだこちらの体育館が避難所になっていた時に、学校の先生方が内閣を作ったというユニークな避難所運営をご紹介しました。

今日2月16日は、熊本地震本震から10ヶ月ということで、いつものくまモン中継ではなく、くまモンと一緒に合唱中継をお送りしますよ♪ 今日合唱を届けてくれるのは、広安西小学校4年生の皆さんです!

今まで、合唱中継といえば、被災地に元気を届けることを目的に、県内各地からたくさんの学校や団体の皆さんにステキな歌声を届けていただきましたが、今回、被災地である益城町の広安西小学校から合唱を届けてくれるのには、ある強い思いがあるからなんです。どんな思いなのか、校長の井手先生にお聞きしました。

井手校長『震災直後から全国各地、また海外からたくさんの支援物資をいただきました。さらには、ボランティアの皆さんが温かい炊き出しを行ってくれたり、全国から励ましのお手紙をたくさんいただきました。熊本地震では、子どもたちも本当につらい経験をしましたが、皆さんからのあたたかいご支援が本当に心強く、ありがたかったです。今日は伝えきれないほどの感謝の気持ちを歌に込めたいと思います。』

それでは、たくさんの支援をしてくれた全ての皆さんに、心からの感謝の気持ちを込めて歌って頂きましょう♪

熊本市中央区本丸にある熊本城稲荷神社からです。今度の日曜2月12日に毎年恒例の初午大祭が開催されます。今日は、JKTのキナルさんとアヤナさんにも参加してもらいますよ~。今年の初午大祭は、昨年の熊本地震を受け、『復興祈願 初午大祭』として開催されます。熊本城稲荷神社は加藤清正公が1607年に熊本城を築いた際に、熊本城、城周辺の城下町の繁栄を願って建てられた神社です。「商売繁盛」「交通安全」「五穀豊穣」「家内安全」など、人間の生活に密着した神様で『しらひげさん』の愛称で親しまれています。

しかし、熊本城稲荷神社も熊本地震によって、大鳥居の破損、地盤沈下による社務所の破損と手水舎と石畳の崩壊。また、御狐様と狛犬さん、猿田彦大神・辰巳大明神・子安大明神や石灯籠等の倒壊など、甚大な被害を受けました。大鳥居の後ろ側を見てもらうと分かるように現在もヒビが入っているのが分かります。

熊本城稲荷神社でできるお参りをご紹介します。『知恵の輪くぐり』といって、輪をくぐると「出世」「開運」「繁昌」「良縁」「健康」などにご利益があると言われています。続いては、神社と言えばおみくじですよが、熊本城稲荷神社では珍しいおみくじがあるんです。『開運水みくじ』です。水に浸すと結果が分かるおみくじですよ。

さて、では本題の初午大祭ですが、例年さまざまな催し物が開催されます。約10万人もの方が来場され大変賑わいます。その中でも1番盛り上がるのは『福餅まき』です。10時から17時の間、1時間毎に計8回行われ各回300個の餅がまかれます。この餅を拾った方はその1年、福を掴む事ができるとも言われています。そしてなんと福餅まきで振る舞われる餅ですが、各回1つに「大当たり」と書かれている餅もあるんです。大当たり餅を拾われた方にはさらなる福が訪れると共に、宝舟をいただけるそうです!通常はその年の福男、福娘の方がが餅をまきます。そして当日は、福男・福娘による『開運福拍子』も披露されます。

熊本城稲荷神社
住所 熊本市中央区本丸3-13
TEL 社務所:096-355-3521
時間 2月12日(日)初午大祭  0:00~24:00
駐車場 なし ※公共の交通機関を使ってお越しください
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今日は荒尾市井手の「有明成田山 大勝寺」からです。明日3日は節分ということで、今度の日曜日2月5日に、こちらで「春はつり&豆まき式」が開催されます。実は、ここ成田山には、「鬼はいない」と言い伝えられているんです。

さて、こちらの方々は、荒尾市盛り上げ隊「炭鉱ガールズ」のみなさんです。そもそも炭鉱ガールズは、万田坑の世界遺産登録を応援しようと、およそ2年半前に結成されました。今では、下は3歳から上は50代まで、およそ30人が所属し、地元のお祭りに出演したり、万田坑に観光に来られた皆さんに楽しんでいただく「万田坑おもてなしライブ」を開催しています。

お祭りでは、ステージを設けて、太鼓の演奏や、よさこいの演舞など、お祭りを盛り上げるイベントをたくさん用意しています。もちろん炭坑ガールズも出演しますよ。そして、なんと言ってもこのお祭りのメインイベントは「豆まき」です。豆まき式は、普段は交通安全を祈願する御車祈願が行われている祈願殿の屋根から豆をまきます。祈願殿の屋根には、豆まき式で豆をまく、「福男・福女」の皆さんがいらっしゃいます。豆をまく福男・福女は、希望者を募って決めています。厄年の方だったり、その年の干支の方が多いです。

成田山の豆まきは、普通のかけ声とは違って、「福は内」だけなんですよ。当山は、千葉県成田市の成田山新勝寺を本山として尊崇する寺院です。その大本山成田山新勝寺のご本尊である不動明王(お不動さま)は、とても慈悲深いお方で、「鬼をも改心させる」と言われており、そんなお不動さまの御分身が当成田山の御本尊ですので、「福は内」だけなんです。

豆は、白い紙に包んであります。成田山では、衛生面を考えて落花生に白い紙を巻いて福豆として投げます。でも、この白い紙はもう1つ意味があるんです。ちょっと開けてみてください。番号が書いてありますよね。福豆の包みは番号くじになっていて、テレビや自転車などの豪華賞品が当たるんですよ!子どもも楽しめそうですね!2月5日の豆まきは、11時から、13時から、15時からの3回行われます。

お祭りと言えば、美味しいものも食べたいですよね。まずは、荒尾産のエビを使った「エビのかき揚げ」、そして「豚足」など荒尾産の物産品や、お好み焼き・ラーメン・から揚げなどたくさんの美味しいものが大集合しますよ!ぜひお越しください!

有明成田山 大勝寺
住所 荒尾市下井手1595
TEL 0968-66-0001
駐車場 500台
備考 「春まつり&豆まき式」
2月5日(日)9:30~16:00/豆まきは11:00~、13:00~、15:00~の3回
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