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全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

2017年04月の一覧

今日は、玉名市築地の蓮華院誕生寺本院の南大門からです。3年前にもこちらからくまモン中継をお送りしました。お邪魔するのは今回2回目です!あさって昭和の日に、こちらで「南大門春まつり」が開催されます。

「南大門春まつり」は、健康祈願を目的として始まったお祭りです。このお祭りの目玉は赤ちゃんの健康を祈願する「赤ちゃん土俵入り」です。他にも「福もちまき」や「大茶盛」、玉名の特産品を集める「門前市」などもあります。また現在始まっていますが、28日(金)までは竹あかりを設置しています。

去年はお祭りのおよそ2週間前に熊本地震が起きて、縮小したそうです。今回の南大門春まつりは健康祈願だけではなく、熊本地震復興も祈願して行います。

お祭りの目玉「赤ちゃんの土俵入り」は、地元玉名相撲連盟の力士が化粧まわしを締めた赤ちゃんを抱っこして四股を踏みます。四股に合わせて、みなさんで「よいしょ~!」と掛け声をかけてくださいね。

また、「南大門力くらべ」は、江戸時代の「肥後国志」によれば、『昔々、南大門には勇気と品格を兼ね備えた強い武士(門番)がいました。武士の死後、村人が門の脇に祠を建てて鎮守としてお祀りし、願いが叶えば米団子をお供えしました。』「南大門力くらべ」はこの故事にちなみ、強い武士にあやかろうと、お供えの米団子を模して作った木の玉を持ち上げて力を競い合う奉納行事です。

他にも、うまかもんもありますよ!門前市と言いまして、当日は空き地に軽トラがずらっと並びます。色んな玉名の特産品などを販売しますよ。玉名の有名なお団子屋さん「あいあい庵」の力もち。「青木設備」のあげたこ、「創作和食ダイニング 善」の玉名ガレット、「彩」の台湾かき氷、「生協くまもと 玉名センター」からは新商品のツナフレークをお祭り当日に無料配布しますよ~☆美味しいものが沢山ですね~。

この「南大門春まつり」は、29日(土)昭和の日に開催!当日は駐車場の混雑が見込まれます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。お待ちしていま~す。

今日は鹿本町からです。今度の土日に開催されます「第4回 春の花まつり」をご紹介!今年は例年と比べて遅れているんですが、咲いている花もありますよ。

このストロベリーキャンドルと言う名前のお花。これは鑑賞用ではなく、肥料として植えられています。緑肥といって、栽培している植物を収穫せずにそのまま田畑にすきこみ、植物と土を一緒にして耕し、後から栽培する作物の肥料にするんです。そしてこの土地でとれたお米が美味しいらしいんですよ!!国が行う食味官能試験で最高ランクの特Aを5年連続で獲得した熊本の「県北のお米」がここでとれるお米になります。

さて、こちらは会場になります『とれたて農産品販売会』です。どれも安くて美味しそうですね。先程ご紹介した、この地区でとれたお米も販売されています。
お次は、地元のお母さんが作る料理を頂けるバイキングコーナーです。大自然のもとで食べる田舎料理なんて最高じゃないですか!そして、鹿本農業高校の食品工業科のみなさんが作ったデザートもありますよ~。こちらは1人1個で、限定250食となっています。これだけの魅力が詰まったバイキングがなんと500円!いかがですか~!お得でしょ~。

この週末は是非、きれいなお花を見て、おいしい料理を食べて、おいしいお米をお土産に買って帰ると言う充実したプランはいかがでしょうか。

今日は玉名市滑石にある、岡田さんのキャベツ畑からです。ただキャベツといっても、玉名ならではの名前のキャベツなんです!

ここで育てているのは、その名も、たまなの玉菜です。寒さに耐えることでおいしくなる冬春キャベツなんですが、甘みが強いのが特徴です。冬から春にかけて育つキャベツにとって、霜が降りにくい玉名地域の気候は最適なんです。収穫時期も4月上旬から5月中旬までということで今がまさに旬なんです!

みなさんも気になると思うのですが、たまなの玉菜という名前の由来は、もともとキャベツの和名が玉菜なんだそうです。キャベツに和名があるって知ってましたか?もともと海外の野菜ですので、玉菜と呼ばれることは少なかったそうです。そこで、玉名つながりで、玉名市が2013年に生産を始めたそうです。

キャベツは栄養価も高く、ビタミンCが豊富で、風邪予防や美肌効果があり、たっぷりの食物繊維は便秘の解消に期待できるそうです。

美味しいキャベツの見分け方は、まずは葉っぱをチェックします。キャベツは葉の緑が濃くて、みずみずしくつやのあるものを選んでください。外側の葉が白いものは葉が傷んだり、虫に噛まれたりして何枚かむいたものです。なので当然品質も劣ります。また、芯の成長度も大事です。大体500円玉ぐらいの大きさが適当です。それ以上大きくなると成長のしすぎから、葉が固くなり苦味が出てきて美味しくなくなります。

では、たまなの玉菜を使った美味しい簡単料理をご紹介!教えて頂くのは奥さんの真紀さんです。

「たまなの玉菜パスタ」です。
(1)パスタを茹でる
(2)ベーコン、たまなの玉菜を切る(春キャベツは柔らかいので大きめに切るのがポイント)
(3)ニンニクの芽、ベーコンをオリーブオイルで炒める。
(4)たまなの玉菜を入れてしんなりなるまで炒め、顆粒のコンソメを入れさらに炒める。
(5)パスタを入れ味をなじませたら出来上がり。

今日ご紹介した「たまなの玉菜」ですが、you+youくまもと、特産品センターなんかん いきいき村で買う事ができます。値段は1玉200円前後です。

みなさん是非一度、たまなの玉菜を食べてみてください!

今日は、合志市野々島にある、幸恵さんのスイカ畑からです。もうスイカの時期なんですね。スイカというと夏というイメージですけど…。これからが合志のスイカの最盛期で、7月いっぱいでほぼ終わってしまいます。

こちらのハウスで作られているスイカは、「春のだんらん」という人気の大玉のスイカです。この品種は、熊本では合志が1番に取り組み始めたスイカなんですよ。スイカと言えば植木が有名ですが、合志もスイカの生産が盛んなんですね。1玉7kg前後で糖度が12、3度ぐらいあり食べ応えがありますよ~。

叩くことでスイカの中の空洞があるかどうかがわかりますよ。空洞があると〝ボンボン〟という低い音がします。味には関係ありません。おいしいスイカの見分け方は、まずは、スイカの表面の色が濃いもの。あとは、お尻のヘソが小さいものが美味しいサインです。

赤い果肉には、女性には嬉しい新陳代謝を促し、肌の老化を予防する「βカロテン」と抗酸化作用のある「リコピン」が含まれています。また、利用作用のある「カリウム」も多く含まれ、腎臓病予防や夏バテ防止に最適です。

こちらの小玉のスイカは「ひとりじめ」という品種です。ネーミングがいいですね!通常12度以上が美味しいスイカですが、幸恵さんのスイカのひとりじめは13度以上がほとんどです!甘いです!

という事で、とってもおいしい「スイカとキュウリの塩昆布和え」の作り方を教えていただきます。
1.スイカの皮をむいて白い部分を厚めに千切りする
2.キュウリも厚めの千切りにする
3.(1)と(2)を塩もみして20~30分くらいおく
4.塩こんぶを加えて出来上がり

皮と果肉の間の白い部分には、アミノ酸の一種、「シトルリン」が多く含まれています。シトルリンはむくみをとり血流を良くするため、高血圧や動脈硬化の予防も期待できるそうです。

今日ご紹介したスイカですが、「春のだんらん」は1玉2000~3000円。「ひとりじめ」は1玉1000~1500円です。合志のスイカのお買い求めは、JA菊池西瓜選果場、もしくは「きくちのまんま各店」、合志市の物産館の「クラッシーノマルシェ」などで販売されてますよ。

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