木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

2019年06月の一覧

今日は熊本市内から車でおよそ1時間半、八代市坂本の道の駅 坂本からです!球磨川のすぐそばにあるんですよ~。今回は、坂本ならではの美味しい情報を中心にご紹介しますよ!では、詳しい話を、道の駅 坂本の道野駅長にお伺いします。よろしくお願いします。道の駅の道野さん!覚えやすいですね~! 道野さん、道の駅というとお土産を中心というイメージですが、コレお肉ですよね!

『はい、ここら辺で捕れた、イノシシやシカのお肉です。美味しいですよ!(イノシシ・シカ1パック2160円~)。そしてこちらは、地元のかずら豆腐です。木綿豆腐なんですが、通常の3倍近くの大豆を使用し、水分をギュッとしぼった豆腐です。五木の豆腐と同様に家庭では煮しめなどで食べる事が多いのですが、オススメはこちら「刺身」です。(かずら豆腐300g330円)薄切りにして両面をしっかり焼いたステーキも美味しいですよ。ヘルシーで栄養もあり、太りたくない方におススメです!坂本ならではというなら、これが鉄板です!!みょうがまんじゅう(3個300円)。坂本のソウルフードです。地元の方は昔から食べているまんじゅうです。』

さて、坂本と言うと皆さん覚えていますか? 昔、荒瀬ダムがあったんです。水力発電が主な目的で、熊本に長年貢献してきたのですが、川の環境をよりよくしようという流れから撤去が始まり、去年3月に撤去工事が完了しました。今は無くなってしまった荒瀬ダムですが、当時を思い出していただこうと、こんなメニューもあります!『幻の荒瀬ダムカツカレー 850円』

続いては、道の駅 坂本のとなりに今週土曜日にオープンする、こちら!「食処 さかもと鮎やな」です。美味しい鮎の情報をたっぷりご紹介します。詳しいお話を、森下代表理事にお伺いします。よろしくお願いします。いい感じに焼けてますね!球磨川の鮎ですか?美味しそうですね~。では、お店の中に入ってみましょう。かたらんねでは、これまで魅力的な鮎料理は何度かご紹介していますが、坂本の鮎料理は、これまた独特で魅力的なんです!

『こちらは、「鮎やな定食・鮎づくし 3000円」です。1人前で鮎を4~5匹使っています。単品では、天ぷらや、活き作りのような背ごしなどもあります。この時季の鮎は、漁が解禁になったばかりで、まさに初物です。秋の産卵に備え、夏はどんどん大きくなり、栄養満点、旬ですよ!坂本では、夏に尺鮎と言われる30cmクラスの鮎がとれます。』

旬でおいしく、さらに大きい鮎が楽しめるお店が今週土曜日にオープンなんですね!

『はい、たくさんの皆さんに坂本の魅力をたっぷりお楽しみいただきたいです!そして、この鮎やなの売り上げは、坂本の活性化に利用されます。』

たくさんの方に、ご利用いただいたら、ますます坂本の魅力を充実させられるということですね!
週末や夏休みに、是非いらしてください!お待ちしています!!

道の駅 坂本
住所 八代市坂本町荒瀬1239-1
TEL 0965-45-2141
【食処 さかもと鮎やな】
0965-45-3800(営業時間…月~金11:00~15:00、土日祝11:00~15:30)
営業時間 10:00~18:00
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一面に広がる綺麗なアジサイ!! 今回の『出張!くまモンとかたらんね』は人吉市赤池水無町にあります『人吉市 あじさい蓮華(れんげ)パーク』にお邪魔しています!!

コチラのアジサイは3万本もあるそうですが、何とこの土地の持ち主の男性が一人で植えて、育て上げたそうなんですよ!!詳しいお話を伺いましょう、上村さんです!! よろしくお願いします!!上村さん、見渡す限りカラフルなアジサイが広がっているんですが、何故こんなにたくさんアジサイを植えようと思ったんですか?

『もう亡くなったのですが、私の母が花が大好きだったので、自宅の周りを花でいっぱいにしたら喜んでくれるのではないかと思い、10年前から植えはじめ、4年前から一般の方にも無料開放することにしました。』

今年も沢山の観光客が訪れているそうですよ! ご覧のとおり、自然の中にある散歩道“フットパス”になっていて、2キロのコースを歩きながらおよそ40種類のアジサイを楽しめるという事で、その知名度は年々上がっているそうなんです。さらに、こちらに咲き誇る3万本のアジサイ、とてもカラフルですよね!! 青、赤、ピンク、紫、そして白!歩くたびに様々なアジサイに出会えるのも楽しみの一つですよね!!

そして、人吉のグルメもご紹介! こちらは、人吉市西間上町にある「からあげ工房 まいど」の一番人気・“からあげ弁当”!ニンニク、ショウガ不使用の特製から揚げは、冷めても美味しい飽きのこない味が自慢です!近々、店名を「ハッピーイエローキッチン」に変える予定とのことなので覚えておいてくださいね!そしてお次は、餃子激戦区・人吉でも抜群の人気を誇る「松龍軒」の“餃子”。さくさくの薄皮と野菜たっぷりのちょっと小ぶりな手作り餃子は、一人で2、30個はいける!と評判の逸品です!たくさん食べても甘いものは別腹!こちらは山江産の和栗を使った“栗まんじゅう”と“びっ栗だんご”。山江SAに立ち寄ったら必ず購入するという根強いファンもいる永遠のスタンダードです!お茶と一緒に一息ですね!

おいしい人吉グルメとともに綺麗なお花を楽しんで頂きたいと思います!お待ちしていま~す!!


からあげ工房まいど
TEL 0966-22-7113
定休日 なし

ぎょうざ 松龍軒
TEL 0966-22-4024
定休日 火曜日

山江SA
TEL 0966-32-8333
定休日 なし

今日は、天草市五和町二江に今月1日にオープンした「道の駅 天草イルカセンター」からです!!館内をご案内してくださるのは、センター長の植田さんです。おはようございます。よろしくお願いします!今月1日にオープンしたということで、おめでとうございます!これはどういう施設になるんですか?

『五和町周辺の沖合いには野生のミナミハンドウイルカが定住しており、そのイルカを見ようと年間10万人を超える人がイルカウォッチングに訪れています。五和町は野生のイルカが暮らす海でもあり、イルカと共生する漁師のまちでもあります。その漁師たちがとってきた美味しい天草の食べ物、そしてイルカの生態に関しても学べる施設として、今月1日にオープンしました。ここには、イルカウォッチングの受付もあり、定期便も出ています。イルカウォッチングをしたいけどどこに行けばいいか分からないという方、ここに来れば大丈夫ですよ!そして、施設の奥には「二江市場」という物産館もあります!天草のお土産品から、新鮮な野菜、魚、そして加工品まで販売しています。』

天草ですから気になるのは魚ですよね。ご覧ください!お刺身です。こちらにも魚です。こんなに入って350円!植田さん、安かですね~!

『イルカセンターのとなりに漁協があって、そこのいけすの魚を朝からここでしめて出しているので鮮度も抜群!そして天草でとれた魚だからこそこのお値段で提供する事ができます。』

こういった魚は、こちらで無料でさばくサービスも行っていますよ~。中でもオススメは何ですか?

『今、旬なのはアオリイカやタイ、カサゴなどですが、中でもオススメはこちらの「トサカ」という海藻ですね!』

これ、お刺身なんかと一緒に入っているのを見たことがありますよね!これが今旬なんですか?

『そうなんですよ!これをさっとボイルしてポン酢やお醤油でたべるとたいぎゃうまかですよ!このトサカをこんにゃくにした「トサカこんにゃく」というものがありまして、五和町の名物なんですよ!』

そしてこちらには「IRU CAFE」というカフェがありますよ~。オススメが、青いタピオカミルクです。今若者の間で流行っているタピオカミルクですが、こんな青いタピオカミルク見たことないですよ!!青いハーブを使うとこんな色になるんだそうです!天草と言えばやはり青い海ですもんね!

続いては、『ドルフィンスクエア』。こちらでは、イルカウォッチングのVR体験ができます。ドローンで360度撮影し、上空から、船から、そして水の中からイルカを見ることができます!このドルフィンスクエアでは、他にも、人間の動きに合わせてイルカが反応する「ドルフィン・グリーティング」。これはイルカのトレーナーになった感覚でイルカたちと遊べます。そして「デジタル水族館」では、海の生き物を好きな色にお絵かきして、テーブル上を泳がせることができます。さらに、「デジタル図鑑」もありまして、イルカの生態やイルカに関するクイズなどで遊ぶことができますよ!大人から子どもまで楽しむことができます。こちらの施設は無料で利用できます!

さぁ、続いてはみなさんお待ちかねのグルメです!こちらは「漁協レストラン」です!地元でとれた海産物を中心に天草の食を楽しむ事ができます。展望デッキもあるので、海を眺めながら食事をすることもできますよ。では、植田さんオススメを2つ準備して頂きました。まずは、こちら「二江丼」。クロメという海藻とお刺身がのった丼です。そして「天丼」。天草産の車エビがのってます!!美味しそうですね~。

買い物もできて、遊べて、美味しいものをいただける天草イルカセンター!是非お越しください!待ってま~す!!

道の駅 天草イルカセンター
住所 熊本県天草市五和町二江4689-20
TEL 0969-33-1500
営業時間 9:00~18:00 ※ドルフィンスクエアは10:30~17:00
定休日 なし
駐車場 20台
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今日は、菊池市泗水町にあります道の駅泗水「養生市場」からです!お隣は、本格的な中国宮廷建築などが並ぶ孔子公園があります。今回一緒にご案内して下さるのは、支配人の永田さんです。よろしくお願いします。まずは、こちらの養生市場はどがんしてできたんでしょうか?

『ここは平成13年にできたんですが、もともとは孔子公園ができてから生産者が青空市場を始めて、それがもとでこの養生市場ができたんです。つまり、生産者が立ち上げた道の駅ということなんです。』

正真正銘、地元に根付いた道の駅ということなんですね!ということで、突然ですが、今回は、道の駅「泗水」にちなんで、「し・す・い」で紹介していきたいと思います。まずは、「し」!!【至極の大豆】。至極の大豆とはなんでしょう? 実はですね、大豆の中でも幻の大豆といわれるものが、こちらの赤大豆なんです。なぜ幻かというと、生産者が極端に少ないんです。難しいんですよね。西日本の限られた地域でしか生産しておらず、大豆で唯一皮が赤色をしているんです。永田さん、赤大豆は何か効果があるんですか?

『はい。抗酸化作用のあるアントシアニンやイソフラボンが豊富で、善玉コレステロールの増加、更年期障害の緩和、抗がん作用、糖尿病予防、老化防止などで注目されています。ここにある商品は、養生市場のオリジナル商品で、なんとか安定した生産ができないかと試行錯誤しながら、商品化しています。』

そして、生産者が立ち上げたということもあって、新鮮な野菜や果物がずらっと並んでいますよ。
現在行われている、環境に配慮した農業「くまもとグリーン農業」の前身である、エコファーマー制度をはじめたのがここ養生市場。今ではくまもとグリーン農業の推進施設とされています。

さぁ、ここで2つ目まいります。「し・す・い」の「す」!!【すなかず(しなかず)の多いお弁当】!そう、ここ道の駅泗水「養生市場」で有名なのが、お弁当!なんですよね?永田さん!

『そうですね。過去には九州一お弁当の取り扱い数が多い!!となった時もあって、今でも手作りのお弁当が沢山並んでいます!』
お隣には、孔子公園もあって、お弁当を食べるにはもってこいですよね~。

さぁ、続いては、今が旬のウメで、梅干しの作り方を生産者の方に教わりたいとおもいますよ!くまモンが初挑戦します!それでは、「し・す・い」の「い」!!【いい海できてます】。なんと言っても今の時季、旬なのがウメですよね。いろんな種類がありますが、今こちらの養生市場に出ているのが南高梅。ということで、教えて頂くのは、鳥岡さんです。よろしくお願いします。鳥岡さんもご自宅で作られるんですか?

『作ります!私は熟したやわらかい梅干しが好きなので、そのやわらかい梅干しを今日はくまモンと一緒に作りたいと思います!梅干しは、1粒でクエン酸がレモンの2~3倍。疲労回復や胃腸の活動促進、さらに血液をサラサラにしてくれたり、これから暑くなっていっても、塩分補給にもなりますし、お弁当にいれれば防腐効果にもなりますからね。毎日1粒で医者いらずと言われるくらいですから、オススメですよ!』

では、早速作っていきましょう♪ 材料は、「梅…3kg、塩…300g(梅の10%)、五倍酢…150cc」です。

『まずは、売られている梅は香りがしてくるまでねかせておきます。2~3日程度ですね。その梅は1~2時間水につけておいて、濡れているうちに塩でもみます。塩は梅の10%です。それ以下だとカビが発生する可能性が高くなります。しっかりもんだら、五倍酢をふきかけます。(※カビ予防にもなる)そして、重石を乗せるんですが、最初の1週間は梅の重さの2倍の重石を。1週間後水があがったら梅と同じ重さにしてください。そしたら1か月後には美味しく食べられます。』

みなさん、ぜひ養生市場に来てくださいね~。待ってま~す!!


道の駅泗水 養生市場
住所 菊池市泗水町豊水3393
TEL 0968-38-6100
営業時間 9:00~18:00
定休日 年末年始
駐車場 128台
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