木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

2017年10月の一覧

今回のくまモンとかたらんねは、甘さとシャキッとした歯ごたえから“秋の味覚” 柿の中でも王様と称される太秋柿を求めて、植木町の安藤果樹園にお邪魔しています!詳しいお話を安藤果樹園の安藤さんにお伺いします。

『柿はビタミンCがみかんの2倍あると言われていて、抗ガン作用や老化抑制、それに風邪やインフルエンザの予防にも効果があると言われていて、栄養たっぷりなんですよ! 父親がやっていた柿園を18年前に継いでから、太秋柿一本でやっています。年間8トンの太秋柿を育て収穫しています。東京や千葉といった関東からも注文が来ますよ!糖度はだいたい18度。高いものだと20度を超えるものもあります。値段は、2つりの袋で600円、6個入りの箱が2000円など、色々ありますよ!
青い柿は甘いと思いますか?甘くないと思いますか?太秋柿は滴下されるくらいのまだ青い段階から糖度は10あります。なので、青い太秋柿を食べても十分甘さがあります。また、シワが入っている方が甘くておいしいです。このシワは「条紋」と言って、周りよりも糖度が高くなったせいで出来るシワなんです。皮をむけば後は残らないので、安心して購入してください。』

安藤果樹園の太秋柿はyou+you熊本農畜産市場で購入できます。また、今度の28日(土)・29日(日)には「道の駅すいかの里うえき」でも試食販売をするそうです。是非足を運んでみてくださいね!

今日は、熊本市西区中原町にある「中原温室」からです!綺麗な緑色の大葉が一面に生っていますよ~。中原温室の作本さんにお話しを伺います。そして中原温室の3代目のお嫁さんでもありま~す。

「大葉は夏野菜で全国的には6月~9月が旬と言われていますが、実は熊本での取り扱い量は10月が一番多いんですよ!だから10月も大葉が熱いんです!!大葉を作って今年で21年目になります。大葉の他にパセリ、バジルも作っています。大葉の収穫は、茎を切るだけなんですけど、大葉は非常に繊細な野菜なんです。収穫の際にまだ葉の小さい大葉の葉にやたら触ってしまったりすると、その葉が成長して収穫する時に、黒く変色してしまったりして出荷できなくなる可能性があるんですよ。だから収穫の際には細心の注意を払います。
大葉は薬味として使用されている野菜で様々な嬉しい効果があります。ビタミンAを多く含みガン予防や美肌を保つ抗酸化作用。ビタミンKによる動脈硬化予防、骨を丈夫にするアレルギー症状の緩和などの老化防止。「ペリルアルデヒド」と呼ばれる香り成分が食欲を増進、胃の調子を整えたり、本当に体にいいことづくしの野菜なんですよ!
通常大葉を冷蔵庫で保存すると約1週間程しかもたないんですが、今からご紹介する方法を試すと、私たちが試した結果、なんと約2週間ほどもちました!まず、茎が浸かる程の量の水をコップなどの容器に入れ、その容器に大葉をいれます。そして容器にラップをかけて冷蔵庫で保存。簡単ですよね!実は大葉は冷気に弱いんです。なので冷蔵庫で保存する場合はいかに冷気に当てないかがポイントになります。
そして、大葉の香りについても皆さんが知らない秘密があるんですよ。大葉をパンッ!と思いっきり挟んでみてください!香りが強くなると思いますよ。実は、大葉の葉の裏には香りをためた、わかりやすく言うと小さなカプセルがたくさんあるんです。顕微鏡で見てようやくわかる程の大きさなんですが…。なので、パンッと手で大葉を叩いた時にカプセルが割れて香りが強くなったんです。
それではその香り成分が口に入れた時に、一番広がる大葉の天ぷらを作っていきます。天ぷらだと口に入れるまで天ぷら粉と油でコーティングされていますからね。口に入れた時に一番香りが広がる食べ方だと思いますよ!」

中原温室の大葉は、熊本県内のマルショク各店舗で購入できます。1袋98円、裏面に有限会社中原温室と記載されているので、ご購入の際は確認されてみてください。

今日は、菊池市隈府にあります、市民広場からです。明日13日から3日間「きくち秋まつり」が開催されます。もともとは菊池一族によって創建された菊池神社の秋季大祭が昔からこの時期に行われていて、甲冑を来て、隈府商店街を神幸行列が練り歩きます。ちなみに、神幸行列が見れるのは15日(日)15時からです。みどころは、学校や保育園などの団体の踊りや神輿担ぎ、武者行列、そして、菊池の白龍の演舞はかなり迫力があると思います。

イベントでは、この神幸行列のほかに、コンサートやマルシェなど、とにかく色々なイベントが菊池市一帯で行われます。地元の方々にとってこの祭りのメインは14日(土)の「のど自慢大会」です。この「のど自慢大会」は今年で43回目の恒例イベントで、名物企画なんです。地元の企業・団体のみなさんが参加されますが、今年も11組の団体が優勝賞金5万円をめぐって戦います!さらに会場のお客さんにも大抽選会と題して、商品券や特産品など約22万円分の商品の準備しています。毎年ここ市民広場で開催されていた「のど自慢大会」ですが、今年はなんと菊池市文化会館大ホールに800人ものお客さんの前で歌声を披露するそうです。入場はもちろん無料です。観覧のお客さんにも抽選で5人に1万円が当たるクイズなども準備されているそうですよ!

続いて、「きくちどんぐりマルシェ」をご紹介。14日(土)9時から菊池市民広場で開催されます。今日は特別に菊池のお店4店舗お越し頂きました。まずは「パンダ号kumamoto」さんです。こちらではから揚げが頂けますが、タレが選べるから揚げ、「タレ唐」です。しおこしょう・ゆずこしょう・しょうゆ・コチュジャン・カレースパイスの5種類から選べます。ちなみに、こちらのお店は店舗がなく移動販売のみなので、出店されている時にしか味わうことができないんですよ!4個入りで350円となっています。お次は、ソフトクリーム。吉井牧場の「夢みるく」さんです。こちらも移動販売のみで食べられるソフトクリームです。なんと去年のソフトクリームナンバーワンを決める「ソフトクリームグランプリ」で金賞に選ばれたソフトクリームなんですよ!
「きくちどんぐりマルシェ」では、美味しいもの以外に雑貨も販売されます。まずはこちら「cafe zakka bb」ハンドメイド小物、ナチュラル雑貨、食器などが販売されます。そしてこちら「ハンドメイドママ」さんです。菊池市内でハンドメイドをしているママたちの集まりです。ママ目線、主婦目線、女性目線で布小物、洋服、バッグ、アクセサリーを作っています。このような雑貨、そして美味しいものが土曜日、ここ菊池市民広場に70店舗集合します。

明日13日から3日間開催の「きくち秋まつり」!
イベントによってそれぞれ会場が異なりますのでご注意ください。
まず13日(金)13時から「菊池松囃子御能」が菊池松囃子能場で行われます。そして14日(土)は9時から菊池市民広場で「きくちどんぐりマルシェ」。15時から菊池市文化会館大ホールで「チーム対抗のど自慢大会」。そして15日(日)は11時から隈府商店街一帯で御神幸行列で練り歩きます。
ぜひ秋の行楽にいかがですか!!

今日は、八代市千丁町古閑出にあります「龍神社」からです。

境内には、この様に立派な土俵があります。実は今日こちらで、女相撲奉納といいう神事が行われるんです。この地域で長い歴史を持つ伝統的な神事なんですが、女性のみ!ということで、くまモンは残念…あっ!?女の子になってる!?

では早速!女力士たちに登場して頂きましょう。みなさん、険しい目をしております。平均年齢は何と68歳。そして最高齢は83歳でございます。みなさん勇ましいですね。では最高齢の村田和子さんにお話しを伺います。

「女相撲の起源は、安政2年(1855年)に行われていた潮止め工事が難航して、村の力士たちが潮止め口を、踏み固めて工事を成功させたことが始まりと伝えられています。以来、毎年相撲が奉納されるようになり、いつからか女相撲となったといいます。現在でも、私たち千丁町女相撲保存会によって伝承されています。八代市の指定無形民俗文化財に登録されているんです。」

「土つき(どうつき)」と言って、この地を踏み固めるという奉納になります。今は少なくなりましたが、昔は家を建てたら私たちが出向いて、土つきをしていました。そして土つきの後は、甚句といって力士たちの踊りを奉納します。以上が取組前の奉納となるんですが、これからがいよいよ奉納相撲となります。

この後、11時から神事はスタートしますので、ぜひお近くにいらっしゃる方は見に来てはいかがでしょうか!

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