木曜日といえばこのコーナー くまモンとかたらんね

全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

2016年06月の一覧

私たちが今どこいいるかといいますと…。はい!荒尾干潟にいますよー!! 荒尾干潟は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地ということで、ラムサール条約に登録されていまして、単一干潟として、日本最大級の広さを誇っています。この時季にここにいるということで、ピンときた方もいらっしゃると思いますが、今日ご紹介するのは…そう!マジャクです!最近では車エビの値段高騰などでそれにかわる食材として注目されているそうですよ!そんなマジャクに関連したイベント「第13回荒尾マジャク釣り大会」がここ、荒尾干潟で、7月30日土曜日に開催されるんです。

これは、1000人規模でマジャクを釣る大会で、県外からも参加されます。これは、事前に申し込みが必要です。明日7月1日から、ハガキまたはFAX・メールでお申し込みを受け付けます。定員が1000人で、人数に達し次第、受付は終了です。

マジャク釣り大会は大きなイベントなんですが、実は、少人数でもマジャク釣り体験というのはできます。干潮の日時があるので、毎週末というわけにはいきませんが、土日にマジャク釣り体験を開催しています。すごく人気があって、7月分の募集は定員に達しましたが、8月、9月の分はまだ空きがありますので、ご家族でぜひ参加されてください。全国的にもこういった体験ができるのは珍しいので、ぜひご参加いただきたいと思います。このマジャク釣りは、10月までとれますが、6月~7月にとれるマジャクが一番美味しいです!

突然ですが、マジャクはシャクとも呼ばれますが、シャコとは別物なんですよ。マジャク(シャク)は正式にはアナジャコといってアナジャコ科です。殻がやわらかく、火を通すと赤くなります。シャコはシャコ科で、殻が硬く、火を通すとグレーになります。マジャクは赤くなってキレイなので、天ぷらにしたり、塩ゆで、煮付け、他には、殻をむいて、酢の物にするのも美味しいです。 という事で、今回は煮付けと甘辛煮、酢の物がありますが、酢の物以外は、殻のまま調理してあります。下処理も簡単ですよ。まずは、マジャクのお腹のヒラヒラを取る。そして大きな前爪を取って、きれいに水洗いする。これだけです!簡単ですよね。

この美味しいマジャクですが、もちろんみなさんが実際に釣ったマジャクを調理してもいいですし、実は、荒尾漁協前に県内初の漁協直営海産物直売所もありますので、そちらで買うこともできます。毎週木・金・土の9時から12まで販売されています。 直売所のお問い合わせは、0968-62-0023です。 是非、みなさんお越しくださ~い。待ってま~す。

今日は菊池郡菊陽町原水からです。今回ご紹介するのは「オクラ」!収穫時期は5月終わりから10月いっぱいということで、まさに今から旬を迎える野菜なんです。オクラはカルシウム・鉄・カロチン・ビタミンCなどを多く含み、栄養価も高いので、これからの時期は夏バテ予防としても適した食材です。

この畑の持ち主、高森さんです。高森さんのハウスでは、オクラが10万本とれます!角オクラの中のジョニーという品種で、鮮やかな緑色で実が柔らかいのが特徴です。では、オクラを使った料理をご紹介!まずは、オクラのネバネバとトロロのネバネバが相性抜群の一品、とろろオクラです。作り方は、簡単で、トロロに生のオクラを刻んだ物をまぜるだけです。生の物を使った方が食感もよく料理時間も短くなります。

続いては、オクラの炒め物です。これも食感を残すために生のオクラを使うのがポイントです。そして、オクラは天ぷらもオススメですよ。今から気温も高くなって暑くなるので、オクラのネバネバパワーは夏バテ予防にぴったりですね! 高森さんが作ったオクラは、『JA菊池 きくちのまんま合志店 菊陽店 you+youくまもと 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ』で購入できます。

オクラの保存はすぐに食べるなら冷蔵庫で保存でもいいのですが、期間があくようでしたら、冷凍庫で保存してください。ポイントは、オクラが畑で育っているのと同じ状態、ヘタを下にして保存するのがストレスがないので、傷みにくくなります。冷凍庫で保存する場合は、生でも茹でてもどちらでもいいです。

今回は、阿蘇市黒川の阿蘇駅の隣にあります「道の駅 阿蘇」からです。 熊本地震から今日で2ヶ月が経ちました。こちらの道の駅阿蘇も甚大な被害を受けました。店内の商品棚が倒れたり、商品となる瓶が割れたりひどい状態でした。電気や水も止まってしまったので、要冷蔵商品も売り物にならない状態でした。もちろん営業出来ない状態でしたが、近くの避難所に持って行って、被災された方々に提供しました。とても喜んでもらい嬉しかったです。

道の駅阿蘇は4月20日から、元気に営業を再開しています。しかし、地震の影響で通れなくなっている道路もありお客さんが激減した状況なんです。 商品はたくさんありますよ!毎日採れたての阿蘇の新鮮な野菜を販売しています。キャベツにトマトに…。1500種類程度はあると思います。同じものでも沢山種類があったり、季節によって商品を入れ替えたりするので、年間だと3000種類ぐらいあります。

そして、阿蘇と言えば“高菜漬け”。ここ道の駅阿蘇は熊本県内のお客さんより、福岡や大分など、県外からのお客さんも非常に多いので、たくさんの種類を販売しています。阿蘇でしか食べれない物もありますよ。こちら、ズバリ、2種のあか牛丼。あか牛の特撰カルビとロースの2重奏!多い時は50種類ぐらいあります。他にも、豆の匠さんのお豆腐。安部牧場さんのASOミルク。そしてこちら、全国菓子博覧会で名誉賞受賞の「ゆず萌え」と「いも萌え」。お茶に良く合うモン!とくまモンも言っております。

とにかく、道の駅阿蘇は、本当にいろんな所からお客さんが来られますので、阿蘇の絶品商品はなんでも揃えているつもりです!ぜひ、みなさんお立ち寄りください!!待ってま~す。

今回は、上益城郡甲佐町府領にありますスイートコーン畑からです☆ このスイートコーンの収穫時期は5月の終わりから6月いっぱいということで、まさに今が最盛期なんです。畑の持ち主の長野さんは、スイートコーン栽培を約30年前に始めたそうですが、今回の地震で被害も大きかったそうです。自宅が半壊し、小屋も被災したので、スイートコーンの苗も一部植えることができませんでした。でも、今年は気候に恵まれて、植えた分のスイートコーンは豊作です!地震の影響はありましたが、例年に近い収穫量です。

長野さんが育てている品種は未来コーンという品種で、特徴は生でもおいしく食べることが出来るほどの糖度の高いのが特徴です。通常のトウモロコシとは違って大きさは小ぶりですが、まるでフルーツのような甘さがあります。葉っぱが青々として、パンパンに実が詰まったスイートコーンが食べごろです。さらに、スイートコーンは朝が一番糖度が高いので、朝に買ってすぐ食べるのが一番おいしいですよ。

生でも美味しいですが、茹でても、とっても美味しいです。茹でるのが面倒という方は、レンジでチン!でもいいですよ。ラップで包んで5分チンすれば出来上がり!その他にも、スイートコーンの天ぷらやサラダにしたり、何の郎りでも合いますよ~。 食べきれなかったスイートコーンはラップに包んだまま冷凍庫で保存してもいいですよ。ちなみに、生でも加熱した物でも、保存する時は、立てて冷凍庫にいれるのがポイントです。 長野さんが作ったスイートコーンは、嘉島町にあります「とれたて市場嘉島店」で購入できます。

今回は、山鹿市菊鹿町にあります「あんずの丘」からです!山鹿市は熊本唯一のあんずの産地なんです。5月下旬から6月中旬までがあんずの収穫時期なんです。あんずの丘には、敷地内に約700本ものあんずの木が植えられていて、植えられたのがここができた20年前になります。毎年1.5tの量のあんずが収穫できるんです。今年の実は、去年の台風で枝が折れたりしたので、実は少ないのですが……。

このあんずをもっと知ってもらいたいと、8年前から「あんず収穫祭」というイベントを始めました。収穫祭の期間は、あんずの収穫体験をしていただくことができます。5月28日から始まっていて、6月中旬ごろまでとなります。収穫体験でとったあんずは1kg500円でお持ち帰りができます。ここのあんずは加工用として栽培していますので、そのまま食べるとちょっと酸っぱいかもしれません。ジャムにされる方もいますし、杏酒を作られる方も多いんですよ。

【杏酒の作り方】
(1)あんずをよく洗って、水気を拭き取る
(2)あんずと氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
(3)冷暗所に保存する。

「あんずの丘」では、美味しいスイーツもあるんですよ。敷地内にある「あんずの丘おやつ工房杏」です。ここはその名の通り、この時期はあんずを使ったスイーツを製造、販売しています。もちろん店内でも頂けます。あんずの丘ロール、プレミアムあんずシュー、あんず生ジャムなどがあります。一番のオススメは、あんずの生ジャムをたっぷり使った、あんずミルクプリンです。あんずスイーツはさっぱりした味ですので、暑くなるこれからの季節にぴったりですね。ぜひ、「あんずの丘」に遊びにきてくださいね~。待ってま~す。

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