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全国から大注目! 県内各地でくまモンが大暴れ!?
担当 : くまモン ©2010 熊本県 くまモン

宇土大太鼓フェスティバル♪

さあさあみなさん心の準備は大丈夫ですか!? 血沸き肉躍る和太鼓の時間ですよ!という事で、今回は、宇土市宮庄町にある宇土市大太鼓収蔵館にやってきております!いかがですか!ズラリと並んだ大太鼓!
詳しいお話を宇土市の松下さんにお聞きします。

なぜ宇土市にはこんなにたくさんの大太鼓が残っているんですか?
『これらは江戸時代から明治時代にかけて作られた「雨乞い大太鼓」と呼ばれるもので、当時の村々が豊作を祈る「雨乞い」や「虫追い」などの行事のために所有していたものです。これらの行事は、戦後の急速な経済成長の中で次第に衰退し、神社や寺の片隅にほこりをかぶったまま放置されていたのですが、30年ほど前に各地区で復興の動きが出てきたと言われています。宇土市では、平成2年と3年に太鼓の修復と大太鼓収蔵館の建設を行いました。現在では、全国に誇れるこれらの大太鼓を活用したまちづくりをみんなで進めています。
昨年3月3日に「宇土の雨乞い大太鼓附関連資料」が国の重要有形民俗文化財に指定されました。雨乞い太鼓の国指定は日本初で、しかも熊本県の文化財が国の重要有形民俗文化財に指定されるのは初めてのことです。』

大変貴重なものなんですね…しかし、こちらの大太鼓収蔵館に入館すると、この貴重な太鼓を叩くことが出来るんです!!ちなみに、松下さんも天響太鼓というグループの一員として、日々大太鼓の演奏や後継者育成に力を注がれているということなんです!

明後日の8月4日(土)に宇土市の一大イベント「宇土大太鼓フェスティバル」が開催されます!各地区に残る大太鼓の復活に伴い、伝統文化の継承と地域活性化を目指し、1986年に始まりました。当日はおよそ20団体が会場の宇土市運動公園グラウンドで、自慢の腕を披露するほか、パレードやもち投げも予定されています。参加者のみなさんが日頃培った太鼓の腕を最高の形で披露しようと今まさに最後の練習を行っているそうなんですが、その中の一人がコチラ!宇土市のゆるキャラ「うとん行長しゃん」なんですよ!今回、行長しゃんが太鼓の演奏に参加するのは、崇城大学の生徒のアイデアだそうなんですよ。

また、8月4日、18日そして9月1日の3回に分けて、「うとん行長しゃんおうちづくりプロジェクト」と題して、行長しゃんの家具を作ってあげるイベントも予定しています。場所は、宇土シティーモール、対象は、小学4・5・6年生で3日間全て参加できる方です。参加費は無料となっておりますので、夏休みの思い出作りに行長しゃんの家具を作りませんか? お申し込みお問い合わせは、宇土市役所商工観光課 TEL:0964-22-1111 まで!

宇土大太鼓フェスティバル
会場 宇土市運動公園グラウンド
開催時間 15:30~21:50
お問い合わせ 宇土市教育委員会文化課 0964-23-0156

宇土大太鼓収蔵館
TEL 0964-22-1930
開館時間 9:00~16:30
入館料 一般100円、小中学生50円
定休日 月曜日

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