八代郡氷川町の「白玉屋新三郎」からです
今日は、八代郡氷川町にある、白玉団子で有名な「白玉屋新三郎」さんの製造工場からです。こちらは老舗の白玉屋さんとして有名ですが、もうすぐお正月ということで、鏡餅も作られているんですよ! お話を、14代目の牛嶋伸夫さんに伺います。おはようございます!白玉屋新三郎と言えば、「白玉」が有名ですよね!こちら工場の近くに本店があるんですが、本当に色んな白玉を作った商品があります。
『おはようございます! そうですね。うちは江戸時代から370有余年、白玉粉を作り続けてきた店になります。今では、様々な白玉団子を販売していまして、今の時期だとレンジでチンして簡単に食べられる「白玉の雑煮」なども販売しています。』
そして、この時期は鏡餅も作られているということで、今日はその製造過程を見ていきますよ!牛嶋さん、昔はやっぱり木製の杵と木や石で出来た臼でついていたんでしょうか?
『そうですね。あちらに用意していますけど、もちをつく人と返す人の息が合わないとなかなかおいしいお餅にならないんです。オガッチとくまモンに体験してもらいましょう。』
さぁ、こちらも、今、餅がつきあがりましたよ~。丸めていきましょう。ところでもち米はどちらのですか?
『佐賀県神崎産の水稲100%のもち米を使っていまして、11月中旬に新米を迎えたもち米だけで、鏡餅は作っているんです。そして、鏡餅の型に、お餅を入れていくんです。これを一日置いて、ひっくり返すと~綺麗な鏡餅の完成です!!』
牛嶋さん、こうやって出来た鏡餅なんですが、いつどのようにして食べるのが適当なのでしょうか?
『そうですね。お正月が終わって1月11日に鏡開きに食べる伝統があります。鏡開きではお餅を切ってはいけないと言われていますので、十分に乾燥させておいたお餅をハンマーなどで叩いてある程度のサイズまで細かくしてから食べましょう!』
住所 | 熊本県八代郡氷川町吉本72 |
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TEL | 0964-43-0031 |