無題
半世紀ぶりの大規模野焼き。
切り株の防火帯が作られた
阿蘇北外輪の急斜面を登山。
空撮ヘリ&本社とやり取りする
ボロボロアナログ無線は
今日からデジタルに替わりました。
おニューのデジタル機ですよ。
このカバーと肩紐だけでもビックリなお値段なんですよ。
スマホとかケータイよりも
結局最強は乾電池でも動く無線、
記者の飛び道具通称シーバーです。
しかしデジタル、音質が美しすぎて驚きます。
傍受されにくいので、アナログ時代には送らなかった重要な情報も送れるようになりました。
系列局とも通話できる系統も整備されましたし、
送信局の呼称がディスプレイに表示されるので、
いわゆる「無線打つのが下手な」人物が特定できます(笑)。
キレキレのトークで通話してナンボ。
無線の基本はバッテリーを消耗しないためにも簡潔明瞭な通話。災害や非常時以外でも
県内の中継局を使い報道をカバーする優れものです。
しかし、最近の新人はそもそも
トランシーバーの使い方もわからない奴が多いのが悩みの種。
下手して「モシモシ?」なんぞ喋ると
一生涯これを持つことは許されません。
簡潔明瞭。簡潔に喋る話術を鍛える道具でもあるのです。