熊本 竜太
TKUアナウンサー 熊本 竜太 Ryota Kumamoto

2017年10月の一覧

笑顔。

崇城大学美術部のハート作品。

笑顔をちりばめたハート。

我が家も参加しました。

みんな笑顔で、それでいい。

湯船や桶を使った競技に

銭湯が沸くイベント、オフロンピックが

地震で被災し復興した銭湯で開かれました。

「普段、銭湯でやったら怒られること」が

競技になったという大阪発祥のイベントです。

近日、みんなのニュースでお伝えします。

取材が終わり、

「いや、飲んでけよ!」と言われたら

できる限り飲んでいくこと。

今日もなんだか取材終わりで飲んでます。

その日でなくても

「飲みに来いよ!」と言われたら

出来る限り行くこと。

そもそも「飲むぞ!」と言われる取材をすること。

県警担バリバリの頃、

とある産地偽装事件を担当したことがありました。

報道され社長は逮捕され、対象の会社は倒産。

しかし、釈放された社長から呼ばれたことがありました。

「熊本さん、呑みましょう」。

正直、袋叩き覚悟でしたが

出向いていくと会社の解散お別れ会。

「熊本さんは警察と一緒にウチを潰しましたが

皆さんを助けてくれることもあると思います。

みんな頼れよ」的な挨拶。

「呑みましょう」を実行する。

あ、これ社交辞令だけど行ったがいいかも…。

そんな感度だけを磨いてます。

 

 

いい湯。

被災した熊本の銭湯を

大阪の銭湯組合の若手の皆さんが支援する取材中。

熊本地震では多くの銭湯が廃業しました。

しかし。やっぱり銭湯は大事。

風呂のありがたさを分かる熊本県民がいます。

関テレさんとの共同取材。

形になりましたら、みんニューでお伝えします。

謝意。

TKUの日。ちょろっとディレクター。

からの選挙。

選挙って喜怒哀楽がドストレート。

だから現場もピリピリ。

TKUの日と選挙。

盆と正月とクリスマスが一緒に来た感じで。

雨風の中、ご来場ありがとうございました。

 

TKUで働く人間は、他の職種と同じく

自宅や家族・親類が被災しながらも 

発災直後から仕事に直行せざるを得ませんでした。

その記憶を忘れぬうちに、ほぼ全員が手記を書きました。

全てではありませんが、その手記を読み解き

今後に役立てる作業をしていて思います。

「あのAD、なんていい文章書くんだろ」

「なんという繊細な心情表現」

箇条書きで断片的でも、ぐぐっとくる手記。

「装飾語が…小説みたいに多いよ」もありますが

初見で涙にじむ手記も。

いいこと書こうとか何も考えずに、

記憶と気持ちを綴った文字の迫力ってあります。

メディアで働く人間の震災。

貴重な証言をまとめ、同業の仲間に伝えるミッションです。

 

 

本殿が全壊した益城町の木山神宮の秋祭りに

獅子頭が京都から贈られました。

さぁ大変、

獅子舞なんてなかった神社に産まれた

名付けて『益城復興獅子舞』。

仮設暮らしのおじちゃん二人は、

インターネットなどで舞を研究。

練習約1ヶ月でそれなりの初舞を披露しました。

「各地のいいとこどりのフリースタイルです」だそうです。

囃子がいないのでCDだけど。でもこれでいいんです。

獅子舞って口述で伝承されるものらしいので。

震災をきっかけに、

江戸時代から続く神社に獅子舞ができた!

ビバ益城復興獅子舞!

 

テレビ熊本では、平成 5年(1993年)から

熊本県出身の偉人を発掘、顕彰して後世に伝えようと

毎年ドキュメンタリードラマ形式で特別番組を制作し、

九州のフジテレビ系列各局で放送しています。

2017年度のシリーズ 25作目が完成間近です。 

今回は、明治25年(1892年)合志郡西合志村黒松(当時)に、

農村子弟のための私塾を設立した工藤左一と平田一十、

左一と一十に嫁いだそれぞれの妹・工藤ムツと平田スギの生涯を描きます。

通算3作目のナレーションを担当しました。

チームから声を指名してもらうなんて

これ以上に嬉しいことはありません。

天草四郎役で配役をもらったのを含めると4作目。

後藤アナは今回もハマリ役で役者の仕事です。

放送は

2017年10月29日(日)16時5分~17時20分 

FNS九州7局同時ネットです。

秋刀魚。

今年は不漁だ小サイズだと不安だったサンマ。

東日本大震災取材団から続く便り。

宮城・石巻からの旬が今年も届きました。

旬の合流も7年目。炭火焼きをビールで流し込みます。

年中行事になりましたが、

また来年3月には行くからね~と、

互いの無事と幸せを交換しています。

激闘。

10の町内会が死闘を繰り広げる

2年に1度の校区運動会。

今年は景品係として…おばちゃん、

もといお姉様役員たちの奴隷、もとい手下となり

まるでスーパーの荷捌きの兄ちゃんのように

半泣き楽しく段ボールをせっせと運びました。

「ビールば飲ませるけん実況してよ!実況!」

「ギャラがなかとせんとだろ!」

「荒木さんの見とらすよ!」というヤジにも耐え

「熊本さんもそろそろ消防団に…」

という勧誘を笑顔でかわし、

最後はコケたチビッ子の手当てまでこなし

地域に貢献するアナウンサーの姿勢を

しっかり半泣きでPRできました。

選手としてホウキを持ったリレーと

コーラの一気飲み徒競走で結果も出し

「結果より思い出ではない。

何がなんでも優勝するのだ」という我が町内は

「出たい人より勝てる人」という

緻密な選手選考で得点競技を闘い

大会3連覇を成し遂げました(笑)。

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