相変わらず、
お水の箱がしっくりきます。

箱に入れられ娘です。

夕方の読みが終わった途端に
待ってましたとばかりに壊されるニュースセット。
私が最後に使ったので、最後の姿を撮ろうと思いましたが。

時間がないので即撤去。

明日からはLEDキラリな新セットが登場します！

サツ担1年生から現場を共にしたワトソン。
広域窃盗犯を捕まえたことも。
パートナーの警部補と間もなく引退です。
寂しい限りですが、隠居生活楽しんでください。

手術から２ヶ月経ちました。

休みの父ちゃんは…奴隷です。
私を背中に乗っけて
悪事の罪滅ぼしで洗濯中です。
掃除機かけと
部屋のカーペット取り替えも
命じられてました。

 報道スタジオでは新セットの建て込み作業が行われています。

 来月の完成をどうぞお楽しみに。

こちらはブロック建設がマイブームの

我が家の美術さんです。建て込みが始まると

鬼の形相で、一心不乱の作業にあたります。

 職場復帰から１週間。

 慣らし運転も終え、取材の勘と執筆の感覚も取り戻しました。

病院で２人きりの付き添い生活を送っていた時は

父の顔を見るだけで微笑み、抱くと声をあげて笑い

見えなくなると泣き出すなど

申し訳ないくらい父になついていたのですが

徐々にそんな日々の記憶も薄れていくらしく

最近じゃ呼んでもこっちを向かない

向いたとしてもチラッとだったり

あやしても笑わなかったり

帰って抱き上げると、のけ反って嫌がるなど

明らかに態度を豹変させているような気がしてなりません。

お前、あの愛くるしく甘えてくれた日々はどこに行ったんだと…。

あの日々はそんなにも儚い幻だったのかよと。

父は「こいつ…気持ちが離れていっている」と

未練がましく頭を抱え悶絶するしかないのであります。

「アンタ、
風呂入ってケータイさわりながらビールって…最低な父親よ。
退院した途端に冷たくなってない？」

とつぶやいておられます。

復帰後の現場、最初は阿蘇市の仮設住宅。
佐賀の高校生が腰掛けに使える木製ベンチを寄贈しました。

嬉しそうに座り心地を確かめるおばあちゃんに
何気なくマイクを向けました。
正直、「嬉しいですね」という答えを期待していました。

「じいちゃんがいたら二人で座るけど、ひとりになったから…」

はっとしました。
賑やかな雰囲気に一瞬忘れていたのです。

土砂崩れで、家族を失った人がいることを。

あとひとり座れそうなベンチのスペースを
愛しそうに何度もなでる姿に
胸を締め付けられました。

我が家の特等席、定位置に帰ってきた姫。
今朝、久しぶりに見送られ出社しました。
もうずっと一緒にはいられないのだよ。
後追いして泣くかな…なんてことはなく、
玄関から振り返ったら

手元のおもちゃに夢中で目線はくれず。
コノヤロ。泣けよ。

約１ヶ月半のお休みを頂き
本日から職場復帰です。

きのう、ブログを見たという
ご近所さんからお祝いのお花まで頂きました。

明日からは取材活動再開です。
阿蘇の被災地、裁判員裁判…。
勘を取り戻せるでしょうか。