2015年10月の一覧
TKUのエレベーターが新しくなりました。
静穏性を追求しナレーションスタジオになります。
中の照明は撮影用のLED。
アナウンサーが閉じ込められた際には、内蔵カメラとマイクでニュースがOAできます。
もちろん、気に入らない奴を放り込んで秘密のスイッチを起動すると、
地下を突き抜けて社屋の奈落の底まで自動的に埋蔵する機能を追加しました。
さらに、おイタがすぎる人間を乗せると、1階から3階までを
通常の100倍のスピードでノンストップ上下シェイクする「お仕置きモード」も備えた優れものです。
もちろん、停電時自動着床装置。地震時管制装置、
マルチビームドアセンサーという、過敏にビームという響きに反応してしまう
スゴそうなセンサーも備えています。
この3つは本当です。
国内回帰が進むモノ作りの現場。
ちょいと前に取材した本田技研熊本製作所です。
50ccバイクの生産ラインを撮るカメラマン。
しかし、ふと聞こえてきたのは白バイのサイレンですよ。
振り返ると出荷検査の白バイがズラリ(笑)。えーっと、取材撮影はカメラマンよろしく。ワタクシ、移動。
私「ひょっとして、国内でHONDA白バイ作ってるの大津ですか?」
担当「フフフ…もちろん。各クラスここですよ」
私「これ、写真撮ったら怒るでしょ?」
担当「はい(笑)見るのはいいですよ」
いやぁテンションあがるあがる!
生唾モノの現場ですよ…記者でよかった。
赤色灯に保護カバーつけた白バイを転がす生産者の姿(笑)。白バイ並びすぎ!
私「要するに産地直送で、出来立てホヤホヤ白バイが走ってるのは、熊本だけですね?」
担当「もちろん。北海道の白バイも熊本産まれですから」
※2枚目は資料映像デス
気の沈む事件が多いですな。
さて、現場を共にするパトカー。
皆さんも日々目にする熊本県警のパトカー。
車体にはもちろん「熊本県警察」の文字。
実はこの文字、知ってました?
全国47警察で唯一、手書きの文字。
もちろん一台一台手書きではなく、手書きフォントであります。
要は、熊本県警以外はフォントと呼ばれるデザイン書体なのです。
他府県には毛筆体の表記もありますが、
これらはパソコンで選べるテイスト。
ほとんどがゴシック体であります。
しかし!!
熊本県警は達筆な県警OBの手書き書体。
新車を買う際にも、この手書き書体指定で発注がかけられるのであります。
年金支給日に合わせ、北署のお巡りさん
ATMの前で振り込め詐欺防止を呼び掛けます。
今年だけで、県内の高齢者は
約2億円を詐欺師に振り込んでいます。
チラシと一緒に配る緑茶ティーパック。
ネーミングがシュール度満点です。
爆発的噴火から今日で1ヶ月。
早朝より山上周辺を取材…した成果は夕刊に書きましたので、
お待たせしました、阿蘇中岳働く車シリーズ。
まずは左手、今は立ち入り禁止の阿蘇警察署山上派出所4駆パト、これも車種としてはレアです。
で、後ろにいるのが本日の主役。
熊本県警が誇る全国唯一の
キャンピングカータイプの移動交番車であります。
もちろんメイドイン熊本。イズミ車体。
国の補助金を使い、私が新人の頃に導入された名選手です。
阿蘇中岳噴火の直後から、県警地域部から派遣され草千里に停車。
その姿がTwitterなどで話題の珍車両です。
赤色灯の位置が上すぎで見にくいですが、なかなか存在感のある年季の入った車両です。
常駐のお巡りさんはみんな優しいので、
バンバン写真撮影オーケーです(笑)。
さぁ、草千里に行きましょう。
先輩記者の自宅で振る舞われたのは
ショウガニンニクネギ大葉を
これでもかとブチまけた自家製鰹のタタキ。
藁焼いてタタキをこしらえる前に
魚屋さんで生の鰹一本買う勇気がないのんべにはたまりません。
ここで、整理。私の最後の晩餐リスト。
・鰹のタタキ
・馬レバ
・肝に浸したカワハギ
・ナマコに白子
・殻つきのプリプリ牡蠣
あーもうすぐ健康診断…。
大規模災害で医療チームを動かすシミュレーション訓練。
報道も役に立つノウハウ満載で勉強になりました。
ホワイトボードの使い方とか(笑)。
近年、大災害を乗り越えてきた熊本の防災関係機関の現場には
大したことないけど、積もれば山となるノウハウがたくさんあると実感。
現場を踏んでないのに…ググって解決しようとするのは…やっぱダメです。
活きる知恵って紙芝居ソフトの報告書や研修じゃ身に付かないもの…かもしれません。