熊本 竜太
TKUアナウンサー 熊本 竜太 Ryota Kumamoto

2017年03月の一覧

おみやげ。

東日本大震災から6年の被災地土産。

仮設店舗からやっと復興した

海産物屋の母ちゃんから貰ったぶっといヒジキ。

当時孤立していた小学校の校長先生からの大吟醸。

こうして東北の酒と肴で休息がとれるから、

さぁ熊本地震1年特番頑張ろう!と飲み過ぎます。

 

1番は地震後にほったらかした家族に。

2番目は産んでくれた両親に。

3番目に報道部の我が家族にありがとう。

フジテレビジョン系列28局のアナウンサーによる

第33回FNSアナウンス大賞で

熊本地震の中継が番組部門1位のアナウンス賞を頂き、

先日東京で表彰式に出席しました。

アナ1年目の奨励賞から始まりブロック賞、敢闘賞。

コツコツなんとか頑張って自身4回目の授賞です。

これまで応援して支えて頂いたみなさんに捧げます。

熊本地震への支援に感謝し、最後の1人が

「もう復興しました。もう取材は大丈夫ですよ」というまで伝え続けること。

その後は、

「熊本地震って何?」という世代に伝え続けること…。

2012年の授賞式で大賞を授賞し東日本大震災を伝える

仙台放送の佐藤アナウンサーの言葉を拝借しました。

前にも書いたのですが、

会場では入賞作品がダイジェストで流れます。

比べてみれば世界が違いレベルも違います。

足りないものも未熟な技術も全部がさらけ出されます。

キャリアや年次は関係なく、上には上がいる。

頭を低くし更に技術を磨きます。

で、自分へのご褒美に東京で買ったのは

災害用の新しいレインウエア。ちょっとヨカやつ。

スーツとかじゃなくてカッパ。仕事愛してます。

「ここから頑張れよ」と励まして頂いたフジテレビの大先輩と。

ともに。

宮城・石巻をぐるぐる。

「大変だったな。ご苦労様。

でも俺たちのこと伝え続けてな」

「熊本地震の取材をちゃんとやれ。

お前が頑張らないから、こっちに伝わらないんだ」

「テレビ熊本が今年も石巻行きを許したってことは、

お前、期待されてないんだ」など(笑)。

来年も行きますよ。

東日本大震災から6年。

仮設に暮らして6年。

我が子を失って6年。

まだ復興なんて程遠い6年。

共にゆっくり歩きましょう。

「風化していく早さを実感してるだろ?」と

問いかけてくれる皆さん、また会いに行きます。

鰹。

白子ポン酢

馬レバ刺

カワハギ

カツオのタタキ

これ、

死ぬ前に最後に食べたいリクエストリストです。

少々めでたいことがあり、

高知産の系列局先輩記者から、カツオのタタキ到着。

明日、昼刊読みですが

ニンニクスライスを乗っけてガブリ。

カツオを最初に食べた人と、

何より、カツオを最初に「藁で炙ってみる?」と言った人に

これからも感謝を忘れず生きていきます。

6年目の街へ。

熊本地震から間もなく1年。 

取材団が縁で毎年訪れていた東北に、

今年はさすがに行けないかなぁと。

でも、支援を頂いたみんなに会いたい。

今年は被災地の先輩として会いたい。

6年前に出会った人々をずっと見つめると心に決め

去年も3.11に訪れ、1ヶ月後の熊本地震。

「今年こそ行くべき」との仲間の支えもあり、

来週から宮城に入ります。

命を繋ぐ現場で、結局は「熊本で起きたら」という

想像力が足りなかったと痛感しています。

酒を酌み交わし、ありがとうを伝えてきます。

古巣。

会社の許しを得て

古巣のラジオ局にゲスト出演してきました。

楽しいなぁ。フリートーク(笑)。

10年ぶりでしたが、体はなんとなくラジオを覚えています。

講話。

明日は学校での講話。

とりあえず生徒にコミをいれたところ

「新聞記者は新聞ができるまでを話したから寝た」とのこと。

「何が聞きたい?」に「もっとリアルな話」だそう。

悩むなぁ。

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