熊本 竜太
TKUアナウンサー 熊本 竜太 Ryota Kumamoto

2017年08月の一覧

ずっと共に。

 

酒飲むと、すぐ眠る上司でした。コックリコックリ。

「よし、荒木部長の奢りで一升瓶頼め!」というと、

目をパチっと開いて「四号瓶でいいです」と

寝ぼけ眼で起きましたよね。

そんな居眠りしたような安らかな顔を、

仲間の笑顔でお見送りしました。

いつも薄毛を気にしてたけど、

薄いとこ見えないようにメイクアップしましたからね。

でも、後輩男性アナウンサーで棺を抱える時が一番辛かった。

私が4歳の時からテレビ出て、

家族みたいにヤイノヤイノやってきた体を

初めて抱えたのが棺はないよ、荒木さん。

西銀座かなんかの居酒屋の前で、

定年の胴上げしたかったよ、荒木さん。

「先に行ってて下さいね」と笑顔と涙で抱えました。

6人じゃ重かったですよ。

先輩アナと「何にも心配しないでいいですよ」と蓋を閉めてお別れしました。

系列各局、在熊他系列のアナウンサーも

たくさん来てくれましたね、荒木さん。

フジテレビのアナウンサーも。

寛平さんとか、ビートたけしさんとかプロ野球・ゴルファーとか

居酒屋のオヤジとか、地元の自治会みたいな人とか、

共花の素晴らしい幅広さが、荒木さんの全てを表してましたよ。今度写メ送ります。

今ごろYahoo!のトップに載ったことも含めて天国で

「スゲーだろ!?コレ!」てスマホ見せびらかしてますよね。間違いない。

あとですね、RKKとかKKTのアナウンサーたちが

アナウンサーブログで荒木さんの訃報書いてますよ。

他県なら絶対にないですよ。

ライバルだけどみんなをまとめてた荒木さんだから、

各局のお偉方も怒らないでしょう。

そうそう出棺の時、向かいの歩道に一般の人いましたよ。

「ありがとー!」って。炎天下で待っててもらったんですよね。

思いましたよ、「自分の出棺でこれはないよなぁ」って。

芸能人みたいで格好良かった。これも自慢してくださいね。

後のことはなーんも心配せんでください。

みんな悲しいけど、10人で力を合わせて

あなたの笑い話を糧に頑張ります。

飛び道具。

現場急行事案発生。

膝上に乗せたチビデジカメと

弁当箱サイズの飛び道具と

適当に喋れるアナウンサーが現場に行けば

即座に素材が送れる時代。

中継だってできてしまうから

道具の使い方を習熟するのは大事。

 

居酒屋探訪。

ラッキョとタコキムチと私~♪

愛するあなたのため~♪

このために~頑張って~来たのよ~♪

小料理屋のカウンター。

チビチビ飲みながら…取材という名目。

ネタの宝庫、酒場担当手当てはありませんが。

県○本部だけが取材現場ではありません。

サツ担の仕事は、溜まり場を探し当て

フツーに呑むことでもあります。

明日(17日)のみんなのニュースは

第44回くまもとマーチングフェスティバル

グランドフィナーレの

♪しあわせ運べるように~くまもとバージョン~、

スタジアムの温かい合唱をたっぷりとお届けします。

作者の臼井真さんを神戸からお招きし

感動的なフィナーレとなりました。

ぜひ、ご覧ください。

特別番組は8月21日(月)午後2時50分からです。

こちらもお見逃しなく。

 

オマケの舞台裏写真↓

パフォーマンス一仕事を終えたクマ3頭。

左から、弊社のテレくま君

一番若手ながら常に立ち位置センター、

レジェンドのくまモン。

所属柄、超真面目な熊本県警のゆっぴー。

ちなみに彼は「子熊の警察官」の設定ですが

腰に拳銃を携行しています。

間違っても「県警のゆるキャラ」と呼ぶと

「違うNG県警マスコットキャラクターだ」と

県警広報課が怒ります。これ本当(笑)。

「いや~!おつかれ~」

「相変わらずくまモンさん忙しいですね」

「いやいや、テレくま先輩とゆっぴー先輩程では」

「思ってねーのによく言うよ~」

的な会話を交わしていたと思われる

個体としてはみんなクマ。

テレくま君はサラリーマン熊。

右2頭は公務員ならぬ公務熊のスリーショット。

控え室での会話を聞いてみたいですよね。

第44回くまもとマーチングフェスティバル。

今年のグランドフィナーレは、

神戸で生まれた復興歌『しあわせ運べるように』の作者、

臼井真先生の指揮による6800人、

光の演出による大合唱です。

開演前「これ、すごいなぁ」と臼井先生も驚きの客席。

兵庫県警との合奏経験もある熊本県警音楽隊の演奏で

しあわせ運べるように~くまもとバージョン♪

仕込みはいろいろ大変でしたが、

大号泣しすぎて恥ずかしい。

TKUスタッフの号泣率、高すぎる。

特集と特番つくりますので、しばしお待ち下さい。

参加した若人のみなさん、ありがとう!

 

台風一過。

「深夜まで読んでよ~」という

上司のポップな指示を受け

朝から未明まで社内で台風5号を睨みながら、

ニュースを読み読み明けのオフ。

幼稚園は早々と休園になり、子守りピーカン。

水遊びのプールが去年より狭くなるあたり

年子の成長に驚く月曜日です。

 

 

今年も「少しだけど」と大量に

三陸石巻沖で育った巨大なホタテが届きました。

東北と熊本の旬の味を交換すること6年。

東日本大震災で被災し、

本業の傍らで養殖業を手伝う友人からです。

2011年の震災直後に応援取材で出会いました。

今ではまともに取材せず

宮城を訪ねる度にひたすら酒を飲む仲です。

今年もブツ切りの刺身で噛みしめました。

お互い元気でやってますよね。

さつま。

熊本地震の際に、熊本港で給水と入浴支援を行った

第十管区海上保安庁のおじか型巡視船『さつま』。

当時、熊本出身の若手乗組員を取材しました。

あれから1年。家族で体験航海へご招待頂き

若手君とも久しぶりの再会。

被災者からのお礼も掲げてありました。

約1時間の航海が終わりに差し掛かると

爆音と共に『さつま』に低空接近するヘリ!

出た~!MHアグスタ139『まなづる』。

熊本地震でも孤立者救助に大活躍した機体。

手を伸ばせば届きそうな距離から接近し

鹿児島航空基地の特殊救難隊、そう海猿たちが

甲板のみんなにドア全開で手を振ってくれました。

「がんばれ熊本~!」

海保、自衛隊や警察を上回るサービス精神。

(県警と陸自の皆さん、ごめんなさい)

感動しました。

 

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