対処。
グランメッセ熊本にガンガン大型トラックを入れ、
駐車場にチヌークを降ろして。
大規模災害時に支援物資をいかに捌くかという県の対処訓練です。
九州初のこの訓練、面白いのはその目的。
それは「マニュアルを作るため」。
東日本大震災の教訓も踏まえた訓練ですが、
机上でマニュアルを作ってやるのではなく、
「とりあえず考えられる状況をリアルでやってみようや」的な。
指揮官は前にブログにも書いた元陸自の県幹部。
日航機墜落、阪神淡路大震災、東日本大震災、修羅場を経験しているからこそ
「訓練以上のことは本番じゃできない」が信条。
体と頭を動かし、経験してこそわかることがある…と。