熊本城マラソン④
熊本城マラソン特番まであと3日。
TKUの制作フロアでは
長丁場の番組には欠かせない
中継現場用お菓子の仕分け作業がピークを迎えています。
約130人のスタッフと約30台のカメラが
コースなどに展開する熊本城マラソン。
マラソン対策室によりますと
各中継現場に配備されるお菓子は
①張り詰めた緊張感の緩和
②食事が取れない合間の空腹感緩和
③些細な原因によりスタッフが衝突した場合「まぁまぁとりあえずアメでも舐めて落ち着こう」的な緩衝材
④とりあえずお菓子があれば機嫌が悪くならないスタッフ用
⑤「わー!今年種類増えてない?」と
各現場のテンションあがる
このように重要な役割を果たす物として
種類や銘柄をどう組み合わせるかの研究開発が繰り返されています。
アメ、煎餅、チョコなどを小分けにし
現場規模によって振り分けられるお菓子。
仕分け担当者は
「過酷な現場でつかの間の笑顔が目に浮かぶ。
限られた予算の中でリクエストには最大限応えたラインナップ。
くれぐれも仲良く分け合って5時間超え番組で完全燃焼してほしい」と話していました。
またマラソン対策室では
例年本番までの間に
「味見」と称したつまみ食いも多発することから
「悪質なつまみ食いは、仕分け前や本番前でも積極的に摘発する」としています。