全うする。
地震以来、テント暮らしを続けていた83歳のおばあちゃんの特集終了。
益城町に入る度、
時にはかき氷、好物のカップ白熊片手に通ってます。
避難所暮らしにも様々なストレスがあり
「自分の力量で生きてみせる」と
急場凌ぎのテントで暮らした日々。
83歳。「必ず家を建てる」と語る眼差しは、恐ろしいくらい迫力があります。
ご主人に先立たれ、子供はいません。
「私は私を全うしたい。
人生はできる限り自分の力で全うせんといかん」。
未熟だけども、まずは己の仕事を全うせねば。そう誓った地震から4ヶ月。