おまもり。
1週間。
全国から集まった系列の仲間に支えられながら現場を伝え続けています。
ほぼ不眠不休で復旧にあたる皆さん
本当にありがとうございます。
電気、ガス、水道、自衛隊、警察、消防…。
全国各地から駆けつけていただいた皆さんのご家族が
心配しながら余震のニュースをご覧になっていると思うと辛いです。
東日本大震災の応援に駆けつけた日のことを思い出しました。
全国各地から被災地に家族を送り出したみなさん、
もう少し、熊本のためにご家族の力を貸してください。必ず無事にお返しします。
公助の力を取り戻そうと戦う
県や市町村職員にも数えきれない被災者がいます。
だからお願いです、彼らを避難所や窓口、復旧現場で怒鳴るのはやめましょう。
避難している子供の前で、
彼らを罵倒するのはやめましょう。
誰かに怒りをぶつけてインフラが復旧したり
満足な物資が届くなら、私もそうしま
す。
もちろん、事後の検証は必要。
僕らもきちんと取材したいことが山積みです。
でも、怒っても復興はなにひとつ前進しません。
明日、今日より少しでも復旧が進むためにも
お互いに労り合い、支え合いたいものです。
「地震のときはね、
このお守りをエイッ!って投げたら
地震が停まるから」
きのう、震災でストレスが溜まる3歳の娘が
剣の形をした謎のお守りをこしらえてくれました。
1回目の揺れの直後から
家族を守らずに現場飛び出た父にとって
一生大切にしたい宝物です。